日本人がいつまで経ってもお金から自由になれない本当の理由|貯金・給料・教育・構造から見る資産形成の本質

真面目に働いているのに、なぜ豊かになれないのか?

「毎日働いているのに、全然お金が増えない」

「ボーナスも上がらないし、投資はなんとなく怖い…」

そんな“モヤモヤ”を感じている人は少なくありません。

でも、それはあなたの努力不足ではありません。

実はこの国の「仕組み」そのものに原因があります。

この記事では、

✅ なぜ日本人は貯金ばかりして投資をしないのか

✅ なぜ給料が上がらないのか

✅ なぜGAFAのような企業が日本に生まれないのか

✅ そして、公務員・会社員でも“資本家”側に回る方法

を、データと図解でわかりやすく解説します。

なぜ日本人は「貯金」ばかりして「投資」をしないのか?

日本の家計金融資産の実態

  • 日本人の金融資産のうち、52%が現預金
  • アメリカでは、現預金は13%ほどで、株式・投資信託が50%以上

つまり日本人は、「お金を働かせる」より「お金を眠らせている」んです。

投資が広がらない理由

理由①:戦後教育で「お金=悪」と刷り込まれた

学校では「お金を増やす方法」ではなく「節約と貯金」を教えてきました。

“お金の話をするのは卑しいこと”という空気が、未だに残っています。

理由②:「考えなくても暮らせた」時代の名残

終身雇用・年功序列・年金制度があった時代は、お金の知識がなくても生きられた。

でも令和では、その仕組みが崩れています。

少額投資から始めよう

投資=ギャンブルではありません。

長期・分散・積立でリスクを抑えれば、“時間”が味方になります。

たとえば:

  • 積立NISAで毎月1万円をS&P500に投資
  • 年5〜7%の複利で20年後には約400万円(元本240万円)に成長

📈 おすすめ証券口座:

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なぜ給料が上がらないのか? 〜構造的な理由〜

日本企業の構造は「守り重視」

  • アメリカ:利益を株主・社員に還元(株主還元・成果主義)
  • 日本:利益は「内部留保」として企業が抱え込む

結果として、企業は利益を出しても給与に反映しにくい構造です。

生産性が上がらない理由

OECDデータによると、

日本の労働生産性はアメリカの約60%。

要因は、

  • 年功序列で“頑張っても報われにくい”
  • IT化・効率化の遅れ
  • 無駄な会議文化

「努力が報酬に繋がらない」社会構造が、給料停滞を生んでいます。

給料を上げるより“資本を持つ”

ロバート・キヨサキの「キャッシュフロークワドラント」を思い出してください。

 

区分 働き方 所得の特徴
E Employee(従業員) 労働収入=収入
S Self-employed(自営業) 自分の力で稼ぐ
B Business owner(オーナー) 人・仕組みが働く
I Investor(投資家) お金が働く

 

給料を上げる努力だけでなく、

「I(投資家)」の比重を少しずつ増やしていくことが大切です。

金持ち父さんのキャッシュフロー クワドラント : 経済的自由があなたのものになる (単行本)

なぜGAFAは日本で生まれなかったのか?

教育と文化の違い

  • アメリカ:失敗を称え、再挑戦を評価
  • 日本:失敗=恥、再挑戦が難しい

挑戦よりも「安定」を選ぶ社会構造が、

結果的にイノベーションの芽を摘んでいます。

資本の流れの違い

  • アメリカ:ベンチャー投資が盛ん
  • 日本:銀行中心の“安全融資”文化

結果、スタートアップが育ちにくい。

個人ができること

社会構造を変えるのは難しくても、

個人レベルで「小さな資本家」になることは可能です。

  • NISA・iDeCoで世界企業の株主になる
  • 副業で自分ブランドを育てる
  • 家計を“ミニ企業”のように運営する

公務員・会社員でもできる「資本家への最短ルート」

Step1:生活防衛資金(6ヶ月分)を確保

→ 安心の土台を作る

Step2:積立NISA・iDeCoで自動投資

→ お金を「働かせる仕組み」を構築

Step3:副業 or 自己発信で収入の柱を増やす

→ 労働依存から少しずつ脱却

Step4:金融・経済・AIリテラシーを学ぶ

→ 「お金を活かす力」が自由を生む

まとめ:お金の自由は「仕組みを知る」ことから始まる

  • 日本人が豊かになれないのは「構造と教育」の問題
  • でも、仕組みを理解すれば“資本側”に回ることができる
  • 小さく始め、続ければ10年後の景色は変わります、

 

まず少額からでも良いので、自分のためにお金を働かせて資本家側にまわろう。

資本家になるためには投資する必要があります。

投資するには証券口座が必要です。

 

また証券口座を持ってない人は今すぐ口座開設しましょう。

おすすめの証券口座は以下の2つです。

 

✅ 積立NISAを設定(毎月1万円〜)

✅ 1年後、「お金が働いている」感覚を手に入れよう

🪄 最後に

「努力しても報われない社会」ではなく、

「仕組みを理解して行動する人が報われる社会」へ。

あなたがその第一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。

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