悩んでる人
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こんな悩みを解決します。
この記事はもともと「新NISAへの移行手続き」を解説していましたが、移行期はとっくに終わりました。今みなさんが知りたいのは手続きではなく、「旧制度で買った資産の出口」のはず。そこで、旧つみたてNISAとジュニアNISA(子供3人分)を今も実際に保有している わが家の方針も含めて、全面的に書き直しました。
先に全体像です。
| 旧制度 | 非課税でいつまで持てる? | 期限が来たら |
|---|---|---|
| 旧つみたてNISA | 購入した年から20年間(例:2023年購入分→2042年末まで) | 課税口座へ払い出し(その時点の価格が新しい取得価格に) |
| 旧一般NISA | 購入した年から5年間(例:2023年購入分→2027年末まで) | 同上。新NISAへのロールオーバーは不可 |
| ジュニアNISA | 制度は2023年末廃止。ただし子供が18歳になるまで非課税で持ち続けられる | 18歳以降は課税口座等へ。なお2024年以降はいつでも全額払い出し可能(非課税)に |
旧つみたてNISA:基本は「放置でOK」
旧つみたてNISAは購入年ごとに20年の非課税期間があります。2019〜2023年に積み立てた分は、2038〜2042年末まで非課税で運用継続できます。
注意点は1つだけ。20年経過時に含み損だと不利になり得ます(課税口座への払い出し価格が新たな取得価格になるため、その後回復した分に課税される)。期限の数年前から出口を意識し、大きくプラスなら期限を待たず売却して新NISA枠での買い直しを検討する、が基本戦略です。
旧一般NISA:2023年購入分は「2027年末」が期限【要注意】
旧一般NISAは5年で期限が来ます。最後の2023年購入分の期限が2027年末。つまりこの記事を読んでいる今、旧一般NISA組は出口の判断時期に入っています。ロールオーバー(延長)は新NISAではできません。
選択肢は2つ。
- ① 期限までに売却する(利益が出ていれば非課税で確定。新NISA枠で買い直せば非課税運用を継続できる)
- ② 期限を迎えて課税口座へ払い出し(以後の値上がりは課税対象に)
大きく利益が出ているなら①が素直です。含み損の場合は悩ましいですが、「その銘柄を今から課税口座で買いたいか?」で判断すると迷いが減ります。
ジュニアNISA:廃止されたけど「18歳まで非課税」は続く
わが家は子供3人分のジュニアNISAを運用していました。制度は2023年末で新規買付終了しましたが、中の資産は子供が18歳になるまで非課税のまま運用継続できます。しかも廃止に伴い、2024年からは18歳を待たずにいつでも全額払い出し(非課税)が可能になりました。かつての「18歳まで引き出せない」縛りは消えています。
なお、子供名義の非課税投資は現在いったん空白ですが、2027年開始予定のこどもNISAは、制度・活用戦略までこちらの解説記事にまとめました。わが家のような多子世帯には大きなテーマなので、制度が固まり次第、当ブログで詳しく解説します。
旧資産と新NISAの関係【よくある誤解】
- 旧制度の保有分は、新NISAの生涯枠1,800万円にカウントされません。完全に別枠です
- 旧制度から新NISAへ資産を「移す」ことはできません。移したい場合は「売却→新NISA枠で買い直し」になります
- 旧資産の売却で新NISAの枠が増えることもありません
まとめ
- 旧つみたてNISAは20年、基本は放置で満期近くまで運用
- 旧一般NISAの2023年分は2027年末期限。出口の検討は今から
- ジュニアNISAは18歳まで非課税+いつでも払い出し可能。売り急ぎ不要(わが家も3人分継続保有中)
- 旧資産は新NISAの枠と完全別勘定。「おまけの非課税枠」として最後まで活用を
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