【初心者向け】資産運用って結局どうすればいいの?【新NISA超シンプルプラン】

悩める人
資産運用を始めようと思っても選択肢が多すぎて選べないんだよね

 

悩める人
これから資産運用を始めるなら結局どうすればいいか教えて欲しい

 

こんな悩みに回答します。

 

本記事を読めば、資産運用初心者がまず何に投資すればいいか分かり資産運用のスタートを切れます。

 

結局、資産運用ってどうすればいいか?

①できるだけ収入を上げて、できるだけ支出を減らして(貯金を増やす)

②ひたすら資産を買い続け、持ち続ける(ゴミ商品を買わない)

 

らん
資産運用ってやることはこれだけでシンプルです
ナビ
多くの人が資産運用に失敗するのは資産のフリしたゴミ商品を買わされているからです

 

本記事では伝統的な資産、王道の投資と言える商品を一つだけ紹介します。

 

☑️本記事の結論

【初心者向け】新NISA超シンプルプラン

つみたて投資枠、成長投資枠ともに”SBI・V・S&P500インデックスファンド”を積み立て続け、持ち続ける

 

 

☑️資産運用初心者にとって大切なこと5選

①貯金を増やすことが最優先

②伝統的な資産、王道の投資をすること

③少額から始める

④できるだけ手数料払わない

⑤できるだけ税金を払わない

 

これから資産運用を始める人は本記事を読めば、資産運用の基本を学べ資産運用を始められるはずです。

まず本記事をきっかけに資産運用を始めてみてください。

資産運用初心者にとって大切なこと5選

貯金を増やすことが最優先

資産運用を始めるにあたっての最優先事項は貯金を増やすことです。

当たり前の話しですが毎月の家計がトントンや赤字では、いつまでたっても資産運用できません。

 

資産運用の基本は余剰資金でやるのが鉄則です。

 

ある程度の貯金や生活防衛資金が貯まってないのに、リスク資産に資金を投じてはいけません。

 

ナビ
資産運用するには、資産運用するお金をまず貯金するのが最優先です

 

毎月や毎年、一定額を貯金できる黒字家計を維持しないと始まりません。

・貯金=収入−支出

 

らん
まず、やればすぐ効果が出て、自分の意思だけで完結する支出を見直しましょう
ナビ
特に金額の大きい固定費、住宅、保険、車、通信費、光熱費、税金から見直しましょう

 

固定費の見直し方は【お金が貯まらない人向け】固定費を下げて貯蓄しやすい家計にする方法で解説しています。

 

最近の物価高で、ある程度の支出を見直すだけでは家計が改善しないことも多いでしょう。

では、その次にやることは収入を増やすことです。

 

収入を増やすのは、支出を見直すのとは違い、簡単ではなくすぐに効果も出にくいです。

ですがここで収入増を諦めると貯金する金額も少ないままです。

 

らん
なのであらゆる手段に挑戦して収入増にチャレンジしよう

・本業で収入増が見込めるなら本業を伸ばすのが良いかもしれません。

 

.本業で収入増が難しいなら、本業以外で収入を増やせないか考えてみましょう。

・家の不用品をフリマサイトで売却する

・転職活動し、収入増になる転職先がないか探す

・ブログやYouTube、SNSなど初期投資が少ない副業を始めてみる

・収入増に繋がりそうな専門的な資格を取得する(ただの資格ホルダーにならないよう注意)

・専業主婦夫世帯なら共働きをする

 

らん
この時に大切なのは、調べたり考えたりするのに時間をかけすぎないことです

一週間くらい本気で調べれば何となく分かるはずです。

・やり方が分からないならGoogle検索やYouTubeで検索、関連する本を購入し、とにかくやってみる

・まず何か実行にうつして、失敗する。そして立ち止まって改善、勉強する

・そしてまた試してみる。この繰り返しでうまくいきそうなことが出てくればそれに注力しましょう

 

成果が出るまで諦めないことです。

 

資産運用初心者にとって大切なことはあらゆる手段を使い貯金することを最優先しましょう。

伝統的な資産、王道の投資をすること

資産運用初心者にとって大切なことの二つ目は、「伝統的な資産、王道の投資」をすることです。

伝統的な資産とは株式や債券への投資です。

 

なぜ伝統的な資産の株や債券に投資するのがいいかと言うと、比較的ぼったくりが少ないからです。

逆に、

・不動産

・FX

・ソーシャルレンディング

・仮想通貨

などは、玉石混合で初心者には扱いが非常に難しいものが多いです。

 

とても資産運用初心者が最初に始めるのに適してるとは言えません。

 

不動産投資は、昔からある商売でできる人は成功してる人は多い印象。

・代々受け継いだ土地で不動産投資している年配の地主さん

・受け継いだ土地はないけど勉強や人脈を使い不動産投資してる不動産会社の営業マンや会社経営者

 

らん
不動産投資はこういう人がいるのも事実ですが、初期投資が多くいるのも事実です
ナビ
まったく投資もしたことなく、不動産の知識もなく、収入や資産も多くない一般的な収入の人が始めるのはハードルが高い

 

決して不動産投資を否定する趣旨はありませんのでご了承ください。

 

・多額の初期投資が必要

・一夜にして億り人

・派手な宣伝広告

・AIなど最新技術との組み合わせ

・簡単に誰でも楽して儲かる

 

もちろん上記商品がすべてダメというわけではありません。

各商品で資産を増やしている人がいるのは事実です。

 

ですが資産を大きく減らしている人が多いのも事実です。

 

ナビ
今から資産運用を始める初心者が資産運用の入り口として始めるには不向きです

 

そこははっきり言わないと伝わらないのでご容赦ください。

 

らん
まず資産運用初心者は株式や債券へ幅広く分散して投資を始めるのが良いでしょう

また王道の投資方法は、「長期、分散、積立、低コスト」です。

 

つみたてNISAは金融庁が初心者向けに「長期、分散、積立、低コスト」に適した商品に厳選してくれています。

 

つみたてNISAについてはつみたてNISAのメリットは金融庁が優良商品のみに厳選したことをご覧ください。

 

ナビ
インデックスファンドとアクティブファンドがありますが、8割のアクティブファンドはインデックスファンドに長期では勝てないことが過去の研究で証明されています
「敗者のゲーム」や「ウォール街のランダムウォーカー」でアクティブファンドの4分の3がインデックスファンド(パッシブ運用)に負けているとデータでしっかり示されています。

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資産運用初心者にとっては、残り2割のアクティブファンドを探すより、素直につみたてNISAでインデックスファンドを長期で積立するのが良いです。

少額から始める

資産運用初心者にとっては少額から投資して「資産の値動き」に慣れることから始めましょう。

 

資産とは購入した金額以上に金銭をうむことのことを言います。

・100万円で購入したものが200万円に値上がりした

・100万円で購入したものが元本は維持もしくは値上がりしつつ、毎年5%の配当金を出し続けてる

・10万円で買ったパソコンで始めたYouTubeで毎月5万円の収入を得られるようになった

こういうものが資産です。

 

金持ちは資産を買う貧乏人は負債を買う

引用:ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん・貧乏父さん」

 

では資産、最高、買いまくればいいじゃないかと思うかもしれませんが、資産といってもずっと右肩上がりで増えていくわけではありません。

・数年後に2倍

・その翌年に−50%

・その翌年に1.5倍

・その翌年−30%

と、資産は日々値動きするので、この「値動きに慣れる」のが重要です。

 

だから、いきなり全財産をぶっ込むのは危険です。

資産運用初心者は資産の値動きになれてないからです。

 

ナビ
もし全財産をぶっ込んだあとに、大きく資産が目減りすると耐えられなくなり慌てて売って損してしまう場合があります

 

ですから、値動きに慣れるためにも少額から投資を始めましょう。

金額を大きくするのは値動きに慣れてからで構いません

できるだけ手数料を払わない

資産運用はできるだけ手数料を払わないのも重要です。

なぜなら手数料分(コスト)がリターンを押し下げるからです。

 

手数料は以下のものがあります。

・購入時手数料(買う時にかかる手数料)

・運用管理費用【信託報酬】(運用してもらうとかかる手数料)

・信託財産留保額(売った時にかかる手数料)

・監査報酬(監査するための手数料)

・売買委託手数料(証券会社を通じ売買するときに証券会社に払う手数料)

・為替手数料(外貨建ての資産を買う時にかかる手数料)など…

 

資産運用の鉄則の一つは手数料を払わないことです。

 

これらの手数料は投資家が負担するコストです。

 

らん
もちろん払うべきものは払う必要がありますが手数料が高すぎると感じるぐらいの商品も多く存在します

 

✔️ファンドによっては、購入時手数料3% ・信託報酬2%のようなものもあります。

・100万円投資すれば購入時に3万円、1年間で2万円、10年間で20万円ももっていかれます

 

初心者ほど「高い手数料を払えば高い成果が得られる」と考えてしまいがちですがそうとも限らないです。

 

ナビ
むしろ投資の世界では優良商品ほど手数料が低い傾向にあります

 

高い手数料に見合うだけの成果を出すのは難しい世界だそう。

 

だから実質手数料分がリターンを押し下げるので、できるだけ手数料(コスト)は払わないようにしよう。

 

あくまで個人的な目安ですがインデックスファンドでは、

・信託報酬は0.2%以下

・購入時手数料、信託財産留保額は無料

を目安に投資商品を検討してみましょう。

できるだけ税金を払わない

資産運用はできるだけ税金を払わないのも重要です。

・資産を売却して値上がり益をゲット

・資産から利息や配当金をゲット

 

こういう時には利益に対して約20%の税金がかかります。

 

例えば100万円で買った資産が値上がりして200万円になり売却した場合

・値上がり益100万円×20%=20万円

20万円が税金としてもってかれます。

らん
20万円って結構デカイ金額ですよね。家族旅行もいける金額…

 

だから資産運用ではこうした税金はできるだけ払わないのが鉄則の一つ。

 

そこで登場するのが、NISAやiDeCoといった税制優遇制度です。

これらの優遇制度を利用すれば先ほどの例の税金は払わなくて済みます。

 

ナビ
だから、まずNISAやiDeCoといった税制優遇制度を利用して資産運用を始めるのが良いです

 

上記で資産運用初心者には不向きな商品とお伝えした

・FX

・ソーシャルレンディング

・仮想通貨

は、NISAやiDeCoといった税制優遇制度の対象外です。

 

これら商品はそもそも利益を出し続けるのは難しく、高い手数料は取られ、税金は取られ放題です。

 

これでは資産運用初心者はいつまで経ってもお金は貯まりません。

 

ナビ
だから、まずNISAやiDeCoといった税制優遇制度対象の商品から投資を始めましょう

 

一旦まとめると

☑️資産運用初心者にとって大切なこと5選

①貯金を増やすことが最優先

②伝統的な資産(株や債券)、王道の投資をすること

③少額から始める

④できるだけ手数料を払わない

⑤できるだけ税金を払わない

では以上を踏まえて結局何に投資すればいいのか?一つ具体例をご紹介します。

【初心者向け】資産運用って結局どうすればいいの?【新NISA超シンプルプラン】

結局、何に投資すればいいのか?

まずはSBI・V・S&P500インデックスファンドへ投資しましょう。

 

☑️SBI・V・S&P500インデックスファンドは

・世界最大の運用会社の一つバンガード社とネット証券最大手の一つSBI証券のコラボ商品で

・米国の代表的な株価指数の一つS&P500連動の

・投資信託(インデックスファンド)

です。

 

S&P500®とは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表している米国の代表的な株価指数

ニューヨーク証券取引所、NASDAQ等に上場している銘柄から代表的な500銘柄を時価総額で加重平均し指数化したもの

引用:SBI証券

 

VとはSBI証券でVシリーズと呼ばれる商品群の名称で、業界最低水準を目指す低コストのインデックスファンド、SBI・Vシリーズです。

 

組入上位10銘柄は以下の通りです。(2,023年3月31日時点)

出典:SBI証券

 

私たちの生活には欠かせないサービスを提供している世界有数の名だたる企業ばかりです。

S&P500は米国の代表する企業500社を

・時価総額が大きい企業には多く投資して

・時価総額が小さい企業には少なく投資する

・加重平均し指数化したもの

 

業種別の構成比は以下の通りです。

出典:SBI証券

 

10年前からS&P500(円換算)に投資していたと仮定した場合のシュミレーション結果は以下の通りです。

出典:SBI証券

・一括で投資した(元本120万円)場合、4.0倍

・毎月月末に1万円ずつつみたて投資した(元本120万円)場合で2.1倍

出典:SBI証券

 

SBI・V・S&P500インデックスファンドの信託報酬率は0.0938程度と業界最安値水準です。(2,023年3月末時点)

出典:SBI証券

 

 

また、つみたてNISA対象商品であり、2,024年スタート予定の新NISAの対象商品です

出典:SBI証券

 

SBI・V・S&P500インデックスファンドこれ一つに投資すれば

・NISAなどの税制優遇制度を利用し

・少額から長期的に

・一定額を積立投資すれば

 

②伝統的な資産(株や債券)、王道の投資をすること

③少額から始める

④長期、積立、分散、低コスト

⑤できるだけ税金を払わない

これらをすべて網羅できます。

 

ナビ
家族や友人にも文句なしにおすすめできる優良ファンドです

 

他にも良い商品はありますが今回はあえて一つ選ぶとするならという前提で選びました。

他の商品がダメということではないのでご了承ください。

 

S&P500インデックスファンドに投資する理由についてより詳しく知りたい人は下記記事をご覧ください。

SBI・V・S&P500インデックスファンドは株式に投資枠するので、値動きは激しいです。

時には〇〇ショックなどで50%近く暴落する時もあります。

また外貨建て資産なので為替リスクもあります。

もちろん元本保証ではないし、過去のデータでは資産が増えていても今後はどうなるかはまったくわかりませんので最終的な投資判断はご自身でお願いします

まとめ:できるだけ収入を上げ、支出を減らし、資産を買い続けよう

今回は、結局、資産運用はどうすればいいの?について回答しました。

 

結論は以下の通りです。

①できるだけ収入を上げて、できるだけ支出を減らして(貯金を増やす)

②ひたすら資産を買い続け、持ち続ける(ゴミ商品を買わない)

①できるだけ収入を上げて、できるだけ支出を減らして(貯金を増やす)

②ひたすら資産を買い続け、持ち続ける(ゴミ商品を買わない)

 

☑️資産運用初心者にとって大切なこと5選

①貯金を増やすことが最優先

②伝統的な資産、王道の投資をすること

③少額から始める

④できるだけ手数料払わない

⑤できるだけ税金を払わない

 

 

結局、何に投資すればいいのか?
SBI・V・S&P500インデックスファンドへ投資しましょう

 

らん
上記ファンドは家族や友人にも文句なしにおすすめできる商品です

もちろんほかの商品がダメではなく、あえて一つに絞るならという前提でお伝えしました。

あまり選択肢が多いと資産運用すら始められませんしね…。

 

ナビ
SBI・V・S&P500インデックスファンドへ投資するなら、SBI証券の口座が必要です

 

口座開設は無料で口座維持手数料など一切かかりません。

口座を持ってない人はこの機会にぜひ口座開設してみてください。

15分もあれば口座開設申し込みできます。

 

楽天証券もおすすめなので口座を持ってない人はぜひ口座開設してみてください。

 

SBI・V・S&P500インデックスファンドをコアに資産運用を始め資産を増やし、人生の選択肢を増やしていきましょう。

ありがとうございました。

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