投資を始めようと思って調べたけど投資信託とETFの違いってよくわからないですよね。
色んな意見があって迷ってしまい結局よくわからないですよね。
そこで今回は「投資信託とETFの違い」についてわかりやすく解説します。
投資信託もETFも金融業界が発明した素晴らしい商品です。
☑️本記事の結論
・投資初心者は手間がかからない投資信託が圧倒的に楽でおすすめ
・高配当株好きでキャッシュフローを増やしたい人はETFがおすすめ
☑️本記事の根拠
私はFP2級保持、投資歴2年以上で投資信託とETFどちらにも投資しています
おかげで資産額も配当金も過去最高を更新し資産は順調に増えています
☑️本記事でわかること
・投資信託とETFの違い
・投資信託がおすすめな人、ETFがおすすめな人
✔︎口座開設に必要なもの
・顔写真付き本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど)
・個人番号記載書類(マイナンバーカード、個人番号通知カードなど)
・振込先金融機関口座
・メールアドレス
最短5分で口座開設申込できます
SBI・V・S &P500インデックスファンドに投資できるネット証券No. 1のSBI証券
・口座開設数No. 1のネット証券
・取引手数料業界最安値
・米国株、ETF定期買付サービス
投資信託とETFの違い
複数の投資家からお金を集めて資産運用のプロが株式や債券、リートなどに投資してお金を増やす仕組み=ファンドとも呼ぶ
☑️投資信託のメリット(個別株との違い)
①少額100円から購入できる
②分散投資できる
③手間がかからない
④厳重に資金が保全されている
投資信託はトヨタや任天堂の株みたいに大きな資金がなくても購入できます。
100円から購入でき、少ない資金でも始められるのが特徴です。
一社に集中投資ではなく分散してるのでリスクを下げられます。
積立設定ができ、積立後は自動で積み上がっていくのが投資信託です。
Exchange Traded Fund の略で、日本語では「”上場”投資信託」という(ファンド)
投資信託もETFもどちらも投資信託ですが上場してるか、上場していないかの違いです。
☑️上場の違い
・投資信託は上場してない
・ETFは上場してる
価格
スクロールできます→
投資信託 | ETF | |
価格の決まり方 | 翌日にならないとわからない | 時価(リアルタイムでわかる) |
・投資信託は一日一回基準価額が算出される
(基準価額とは投資信託の値段のこと)
投資信託は翌日にならないと値段が分かりません。
翌日にならないと正確な値段がわからないため、いくらで買えたかは翌日にならないと分かりません。
ETFはリアルタイムで価格がわかるため、時価の値段で買えます。
売買方法
スクロールできます→
投資信託 | ETF | |
購入場所 | リアル店舗の対面窓口やネット証券 | 株式市場で直接取引 |
購入パターン | 口数or金額指定 | 成行or指値 |
【投資信託は】
☑️口数指定
例えば10口買います。
今日の基準価額は〇〇だけど、いくらで買えるかは翌日にならないとわからない
☑️金額指定
30,000円分買います。
いくらで買えたかは翌日にしかわからない
【ETFは】
☑️指値とは=指定した価格で買う買い方
メリット=指定した価格で買える
デメリット=指定した価格にならなかったら買えない
☑️成行=価格を指定せずに買う(その時のいい感じの価格で買う買い方)
メリット=どんな価格でも買うので必ず買える
デメリット=思わぬ高値で買ってしまう可能性がある
コスト面
投資信託よりETFの方が仕組み上、低コストです。
なぜならETFは市場で直接売買するので販売会社を挟まないからです。
よって投資信託よりETFのほうが低コストになります。
投資信託とETFの信託報酬差の例
✔︎S&P500に連動した投資信託
・SBI・V・S&P500インデックスファンド 信託報酬 0.0938%
✔️S&P500のETF
・VOO(S&P500) 信託報酬 0.03%
☑️投資信託のかかる費用
①購入時手数料(買った時の手数料)ファンドごとに異なる
②信託報酬(保有してる時の手数料)
③信託財産留保額(売った時の手数料)※そんなにかからないのであんまり気にする必要ない
✅優良なインデックス投信なら
優良な投資信託の例
✔︎イーマクシススリムS&P500インデックスファンド
・販売手数料=なし
・信託報酬 0.165%
・信託財産留保額 =なし
✔︎SBI・V・S&P500インデックスファンド
・販売手数料=なし
・信託報酬 0.0938%
・信託財産留保額 なし
✔︎楽天全米株式インデックスファンド(楽天VTI)
・販売手数料 なし
・信託報酬 0.162%
・信託財産留保額 なし
✔️手数料は下記3社で分けている
①運用会社(運用を指示する会社)あれを買いなさい。これを買いないさい。
②管理会社(資産を安全に管理する会社)運用会社とは別に管理し、不正が起きないように資金を安全に管理している
③販売会社(投資信託の販売をする会社)
販売時に販売手数料や信託報酬の一部をもらっている
☑️ETFの手数料
①売買手数料(買った時)
②信託報酬(保有コスト)
③売買手数料(売った時)
コスト面 スクロールできます→
投資信託 | ETF | |
購入コスト | 購入時手数料(ファンドごとに異なる) | 売買手数料(証券会社ごとに異なる) |
保有コスト | 信託報酬(基本的にETFより高い) | 信託報酬(基本的に投資信託より安い) |
売却コスト | 信託財産留保額(ファンドごとに異なる) | 売買手数料(証券会社ごとに異なる) |
機能面
☑️投資信託の機能面
①時価に振り回されにくい
②自動積立設定ができる
③分配金は自動再投資できる
投資信託の基準価額がわかるのは翌日のため、時価に振り回されにくいのが投資信託です。
自動積立設定もでき、配当も自動再投資できるため手間がかかりません。
投資信託のメリット
①時価に振り回されにくい
②自動積立設定ができる
③分配金も自動再投資できる
その点、ETFは
①時価に振り回されやすい
②基本的に自動積立設定できない
③配当は手動で再投資する必要がある
株のようにリアルタイムで価格が変わるので感情に左右されやすいのがETFです。
ETFは基本自動積立はできず手動で購入する必要があります。
SBI証券のみ定期買付サービスがあるけど基本自動買付はできないのがETFです。
SBI証券でETFを自動で定期買付する方法は『SBI証券で米国ETFを自動で定期買付するメリット3選と方法を解説』をご覧ください。
分配金も自分で再投資しないといけないので手間がかかります。
☑️機能面 スクロールできます→
投資信託 | ETF | |
感情面 | 時価に振り回されにくい | 時価に振り回されやすい |
自動積立設定 | できる | 基本的にできない(一部の証券会社のみ定期買付サービスがある) |
分配金再投資 | 自動でできる | できない(手動でする必要がある) |
まとめ:初心者は投資信託から始めて慣れてきたらETFに投資するのがおすすめ
投資信託にしろ、ETFにしろどちらも優れた金融商品です。
どちらも資産形成には大きな味方です。
☑️投資信託のメリット(個別株との違い)
①少額100円から購入できる
②分散投資できる
③手間がかからない
④厳重に資金が保全されている
☑️本記事の結論
・投資初心者は手間がかからない投資信託が圧倒的に楽でおすすめ
・高配当株好きでキャッシュフローを増やしたい人はETFがおすすめ
価格 スクロールできます→
投資信託 | ETF | |
価格の決まり方 | 翌日にならないとわからない | 時価(リアルタイムでわかる) |
売買方法 スクロールできます→
投資信託 | ETF | |
購入場所 | リアル店舗の対面窓口やネット証券 | 株式市場で直接取引 |
購入パターン | 口数or金額指定 | 成行or指値 |
コスト面 スクロールできます→
投資信託 | ETF | |
購入コスト | 購入時手数料(ファンドごとに異なる) | 売買手数料(証券会社ごとに異なる) |
保有コスト | 信託報酬(基本的にETFより高い) | 信託報酬(基本的に投資信託より安い) |
売却コスト | 信託財産留保額(ファンドごとに異なる) | 売買手数料(証券会社ごとに異なる) |
機能面 スクロールできます→
投資信託 | ETF | |
感情面 | 時価に振り回されにくい | 時価に振り回されやすい |
自動積立設定 | できる | 基本的にできない(一部の証券会社のみ定期買付サービスがある) |
分配金再投資 | 自動でできる | できない(手動でする必要がある) |
投資信託とETFの違いを理解して投資目的に合った投資商品を選択しよう。
投資するには証券口座が必須です。
まだ開設していない人はこの機会に開設してみてください。
本記事を読むだけでなく実践してはじめて意味があります。
ぜひ後回しにせず行動してみましょう。
みなさんの悩みが少しでも解決できれば幸いです。
ありがとうございました。
✔︎口座開設に必要なもの
・顔写真付き本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど)
・個人番号記載書類(マイナンバーカード、個人番号通知カードなど)
・振込先金融機関口座
・メールアドレス
最短5分で口座開設申込できます
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・取引手数料業界最安値
・米国株、ETF定期買付サービス
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